とうとう臨月を迎えました、野村香英です。
このblogに嬉しいコメントを頂きました。
面談、電話でお世話になりました。
来年子連れ面談でお会いできることを楽しみにしています。(Tさま)
>私も楽しみにしています!
Tさんも無事に出産できることをお祈りしていますね。
ともに頑張りましょうね!!
いつもブログを楽しく読まさせてもらっています。
自分だったら、赤ちゃんに会わせてくださいってオーダーしてしまうかもしれません(笑)
赤ちゃんって見てるだけですごく癒されるし、元気になるし、ある意味最強のカウンセラーなんじゃないかと(笑)
無事に出産が終えられますように祈ってます。 (匿名さま)
>ありがとうございます!とっても嬉しかったです!
確かに赤ちゃんって本当に癒されます。
大人と違って邪念がないからでしょうか(笑)
是非いつかお逢いできることを楽しみにしていますね。
そう、もうすぐ出産を迎える私ですが、
以前は積極的に子どもが欲しいと思えませんでした。
30代、40代女性にとって
『子どもを産むか・産まないか』は
選択肢に悩むところでもありますよね。
タイムリミットもありますし。
今日は、結構多いご相談の1つ。
『夫が子どもを欲しがらない』
『妻が子どもを持つことを嫌がる』。
心理的観点からお話してみようと思います。
様々なライフスタイルがあるので、
子どもを持つか・持たないかで
迷う人もいるんじゃないでしょうか。
どちらが正解か、というのはないので、
パートナーとよく話し合うことが大切ですよね
しかし。
妻の方は子どもが欲しいのに、夫が極端に嫌がる。
(逆もよくあります!)
という場合。
この問題は、心理的観点からみると、
過去の傷や痛みが関係している場合があります。
***
赤ちゃんって見てるだけで愛らしいし、
微笑ましいもの。
しかし、みなさん知っての通り、
超依存的です。
ご飯を食べさせてあげないと、おむつを替えてあげないと、
生きていけません。
1人では、なーーーんにもできないのです。
親にべったり依存しないと死んでしまいます。
この【依存】の状態を許せないと心が反応している時、
子どもを持つことに抵抗を示す場合があるのです。
近年多いように感じるのですが、
【依存】を極端に嫌う人が結構います。
それはなぜか?
一概には言えませんが、
『自分自身が親に甘えられなかった』
という理由が関わってきている場合が多いのです。
親がとっても厳しかった、
親に甘えられなかった、
いつも我慢ばかりしてきた、
こんな想いを持って大人になると、
依存的になっている人をみると
腹が立ったリ怒りが湧いてくることがあります。
先ほども言った通り、
赤ちゃんは超依存的ですから、
自分の満たされなかった依存心が強く反応してしまいます。
すると、子ども自体可愛いなんて思えず、
嫌悪感を抱いてしまうこともあるんです。
***
では、どうやったら
子どもを持つことを許可できるようになるの?
というお話しですが、
過去の『依存することができなかった』
『甘えることができなかった』
という痛みや傷を癒していくことをおススメします。
過去の依存心を今に埋めることはできませんが、
甘えることができずに傷ついてきた気持ち、
さみしかった想い、
辛かった感情は解放することができます。
あなたの心の中で泣いている、
小さな子どもの自分と繋がってあげるのです。
いつも1人で我慢してきた、
グッと堪えている小さな自分の味方になってあげるのです。
…こんなことを言うと、
依存心を嫌っている人は
ますます嫌気が差しますよね(笑)
ですので、
カウンセリングやセラピーが有効だったりします。
最初は1人で取り組もうとしないことが大事!
パートナーのどちらかが
極端に子どもを持つことを嫌がっている場合は
カップルでのカウンセリングをおススメします。
2人で問題を乗り越えることができると、
更に絆は深くなりますから
***
かくいう私も昔は、
子どもを持つことに大きな抵抗感があったんですよね。
無邪気に走り回っている子どもを見ても
全然可愛いとは思えなかったんです。
それは、私の中にいる
小さな子どもの自分が傷ついていたんだなーと
今ならわかります。
過去の傷や痛みを解放すると、
自分の依存心も徐々に認められるようになり、
人に頼ったりお願いしたり、が出来るようになります
もっともっと、
楽に自然体で生きていくことができます!
応援していますね。
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