自分を大切にする心理学

頭で難しく考えなくても、もっと感覚的でいい

こんばんは、野村香英です。

最近、
『いかに自分を気分良くさせるか』
『いかに犠牲せず無理せず自分らしく在るか』

が、
私のブームでありテーマですが、

『自分の感覚にいかに正直に生きるか』

にも、とても重点を置いています。

感覚に正直に生きるということは、

女性性を受け取って
自分を愛して生きていくことに直結するのです。

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ここ何十年と続いたのが
『男性性優位の世界』です。

「頭で考えるのが良し」とされて、
「塾考するのが大事」とされて、
「理論的思考、理性が必要」とされてきました。

だから、

「頭で考えて意見を言う人が正しい」
「はっきりと理論的に意見を言える人がえらい」

とされてきたんですね。

だからなのか私は、
ずっと自分のことを頭の悪いバカだと思っていました(笑)

だって
理論的に理性を使って意見を言うとか
頭でよく考えてから行動するとか
そういったことが、本当に本当に苦手で。

会議やミーティングで意見を求められたり、
「野村さんはどう考えていますか?」
なんて聴かれても言葉がでてこないんですよ。

決して考えてないわけではないんです。

だけど、
自分の感じている『感覚』って
言葉にするの難しいんですよね。

で、なかなかうまく伝えることができなくて
「何も考えていないの?」
「もっと意見をだしなよ」
とか言われる始末(笑)

だから、ずーーーっと長年、
『自分は人より考える力がなくて劣っている』
と思っていたんですね。

しかしようやく、

『私は感覚的なんだから、
理論的になろうとする努力は無駄だ!(笑)』

ということに気がつきました。

というのも私の場合、

頭で無理やり考えて考えて出した答えって
だいたいトンチンカンで間違っているんですよ。

それよりもピンときたひらめき(直感)に従った方が
何十倍もうまくいくことが多いんです。

そうとはわかっていても知っていても、
目上の人などに
『もっと頭で考えて意見も言えるようにならないと』
なんて言われてしまうと

「私が間違っているのかもしれない」

と思い込んでいたんですね。

でも、本当は間違いなんかじゃなくて
ただただ私は「感覚的な人間だ」ということなんです。

感覚的な人が無理して
理論的になろうとするのは、

女性が男性になろうとしているようなもの。
火星人が金星人になろうとしているようなもの。

感覚的なインスピレーションやひらめきは
あなたの心の深い部分から出てくるもの。
あなたの心の声なんです。

逆に頭で考えるというのは、
『エゴ』がまとわりついてくる感じです。

エゴは「怖れ」や「〜するべき、しなきゃいけない」など
ネガティブ要素がたくさん含まれているんですよ。

もし私のように、
うまく意見を言えなかったり
頭で考えるのに苦しさを感じているのだとしたら、

あなたはとっても感覚的な人かもしれません。

実際に私のところにくるクライアントさんは、
本当はとっても感覚的なのに
頭で考える癖をつけてしまって
苦しんだり疲れたりしている人が多いんです。

しかし
「自分の感覚を信頼する」
ということにチャレンジしていくと、
みなさん見違えるようにイキイキしていきます。

『感覚的』というのは、
女性性の要素でもあります。

感覚的にひらめきとインスピレーションを
大事にして生きるということは、

女性としてもより輝いていくということです。

人になんと言われようと
『私の心の声(感覚的なインスピレーション)』を
大事にしていきましょう。

それが自分を大事にするということです。
自分を愛するということです。

自分を愛し大事にすることができたら、
もっともっと楽に自然体で生きていけますから!

 

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