自分を大切にする心理学

人の幸せが喜べないときは

こんばんは、野村香英です。

「友達がどんどん結婚していって本当は嬉しいことなのに全然喜べない」
「子どもが生まれた友達をお祝いする気持ちにならない」
「出世していく同僚におめでとうって言いたくない」

などなど、

人の幸せを喜べずに苦しい思いをしていませんか?

最初にはっきり言っておきますが、

そんなあなたは
とても優しい人なのです。

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『人の幸せが喜べない私はいけないんでしょうか?』
『親友の結婚を素直に喜べない私は嫌な奴ですよね』

など、
人の幸せについて喜べないとき、
多かれ少なかれ罪悪感をもってしまいます。

この罪悪感って、
なんか重っ苦しくて心地よい感情ではないので、
必死になんとかしようともがきます。

しかし、

まず『人の幸せを喜べない』ことで悩んでいる人は
ハート(心)がとても優しい人に多いんですよ。

だって、悩んでしまうってことは
『本当は快く祝ってあげたい』
『おめでとうって言ってあげたい』
心理が隠されているからです。

本当に人の幸せに腹が立っていて許せないときは、
人の幸せを喜べない自分を疑問には思わないでしょうし、
まず悩みにはなりません。

だから、
人の幸せを喜べずに悩んでいるあなたは

とても優しい温かいハートの持ち主

だってことを自覚してほしいなぁと思います。

そして人の幸せを喜べない理由ですが、
人によって様々だと思います。

周りに置いていかれるような気がしてしまう、
私だけ不幸のように感じる、
嫉妬をしてしまう、

など様々ですが、

大事なことは
喜べない理由探しではなくて、

『喜べない自分』を抱きしめることです。

人は色んな感情を抱きます。

プラスの感情もあれば、
もちろんマイナスな感情もあるわけで、
周りが輝いて見えたり隣の芝生が青く見えるときだってあります。

マイナスな感情を抱いてしまう自分を
『ダメ』と嫌ってしまうのではなく、

『今は喜べないんだよね、そういう時もあるよね』
と自分を受けとめることが大事。

人間ですから、
嫌な気持ちをもつことだってあるんです!
うまく喜べないことだってあって良いのです。

そんな自分を、許すのです。

「喜べない自分」はだめで嫌な奴だ、
と決めつけないでくださいね。

別に喜べなくても、良いのです。
喜べないときがあっても良いのです。
「完璧ではないあなた」で良いのです。

ただ注意点があるとすれば
嫌な感情をダイレクトに誰かにぶつけたり
当たり散らすようなことだけは
自分のためにやめましょう。

「いつも良いよねーあなたは」
なんて嫌味を言ってやりたくなる時もあるかもしれませんが、

それをしてしまうと
更に大きな罪悪感がやってきますので。

先日の記事、

「自分が自分の味方でいると必ず人生が好転する」

にも書きましたが、

どんな自分にも
「OK」を出してあげることが大事なんです。

「人の幸せを喜べない自分」
を罰するのではなく、
「そんな私もOK」にしてあげると

心に余裕が生まれますので
その内自然と「人の幸せも喜べる」ようになります。

でも、そんなこと言われても
「やっぱり人の幸せが喜べず苦しい思いしているんです!」
という方は是非お話しを聴かせてください。

「私にOK」を出し、
もっと自然体で楽に生きていけるよう
サポートしたいと思いますので。

応援していますね。

 

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