男女関係の心理

パートナーシップはフォローが大事です!

パートナーシップをより良くするために大事なこと。

それはケンカしないことでしょうか?
相手を傷つけない事でしょうか?

もちろんいつでもどんなときもラブラブでいれたら良いのかもしれませんが、
私たちは人間ですので感情の浮き沈みがありますよね。

感情があるからこそ、ぶつかる時もあれば、
傷付け合ってしまうこともあるでしょう。

それは悪いことではないのです。
だって私たちは完璧にはなれませんから。
注意を払って気をつけることはできますが、
誰しも全部はコントロールできません。

そこで。
パートナーシップで1番大切なことを記事にしてみました。
パートナー以外でも、子どもや親などの身近な人との間でとても大事なことです。

***

パートナーとケンカして、つい傷つけるような事を言ってしまった。

言ってはいけないことを言ってしまった。
気分が良くなかったせいもあり、彼にキツく当たってしまった。

 

私たちは人間ですから、このようなことも当然起こります。
パートナー以外にも、子ども、親、友人、会社の人に対しても。

 

相手との距離が近ければ近いほど、
自分の中にある『甘えたい気持ち(ニーズ)』もでてくるものなので、
突発的にケンカになったり傷付け合ったりすることもあるのです。

 

そしてしばらくすると、
『私ってあんなこと言って最低な奴』と
罪悪感が襲ってくること、ありませんか?

 

罪悪感はやがて自己攻撃に変化するので、
他人と比べて私は酷い人間だとか、自分を責めるようになります。
これがセルフイメージとして定着してしまうと、
『私はひどい人間』ということを証明するような出来事を
引き寄せてしまうこともあるのです。

 

このループに陥る前に、もっと大切なことがあるのです!

 

***

 

先日、私は夫と言い争いをしました。
というか、よくケンカはしているのですが(笑)、
昔ほどケンカを長引かせることはなくなりました。
お互い言いたい事をいったら、何だか笑えてきて終わる、
ということも結構あります

 

しかしケンカしている最中って、どうしても『競争』をしていますから、
どこかで『この闘いには負けぬ!!勝ってやる!』
という気持ちが湧き上がってくるもの。
だから相手を傷つけることを言ってしまったりするのです。
そして冒頭にも書いたように、我に返って少し冷静になったときに
罪悪感や自己攻撃のループにはまってしまいがち。

 

ケンカしてはいけません
傷つけてはいけません
人に当たってはいけません

 

そんな風にいくら頭で理解していたとしても、
人間には感情がありますから、そこまでコントロールすることは実際に難しい。

 

だからこそ。

 

1番大切なことは、
ケンカしないことでも傷つけないことでも、当たらないことでもなく、
『フォロー』なのです

 

『この前ケンカしたときに、あんなこと言ってしまってごめんなさい』
『あなたのことを愛しているのに、この前は傷つけるようなことを言ってしまってごめんなさい』
『仕事でイライラしていて、あなたに当たってしまった。ごめんね』

 

そんな風に、『ごめんなさい』のフォローを言えたらどうでしょうか。

 

人間は完璧ではないですから、
自分が間違ったことをしたと思ったときに修正すれば良いのです。

 

罪悪感や自己攻撃のループにはまってしまうと、
何度も同じパターンを繰り返してしまい、
大切な人が離れていくという事もありますから。

 

そんな悲しいことになってしまう前に、
フォローを一言入れてみませんか。

 

***

 

パートナーに対して『ごめんなさい』のフォローができると、
2人の関係はもっと良くなります。

 

お互い愛し合っている関係なら、フォローを入れると
『こっちこそごめんね』なんて言葉が返ってくることもあります。

 

ケンカしないことよりも、傷つけないことよりも、
許し許される関係性を築くことができると、
お互いのことをより愛おしく想えるようになりますよ。

 

間違いを起こすことは誰にだってあります。
完璧な人間に、なんて思うと息が詰まってしまいますから。

 

『ごめんなさい』のフォローを、心のどこかで覚えておいてくださいね。

応援しています。

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