自分を大切にする心理学

今日は、泣いても良い日

カウンセリングをしていると、涙をぐっと堪える方がいます。
そんな人に私が言うのは、
今日は泣いても良い日です

 

きっと、今まで我慢してきたことがいっぱいあったのでしょう。
誰にも言えないことがあったのでしょう。
職場で上司にキツく当たられたり、パートナーとケンカしたり、または1人ぼっちの様な気がして寂しかったんでしょうか。
辛いこと、嫌なこと、いっぱいあったのですよね。

 

***

 

こんにちは、野村香英です

 

私は普段、よく泣きます。
今日感じた嫌なこと、辛かったことは、基本的にその日の内に流してしまう。
感情は感じないと、どんどんと溜まっていって、いつかどこかで爆発してしまう。
それを知っているからです。

 

最近では数分泣いて、とってもスッキリすることが多いです。
泣いた後はいつも通りのことをしたり、お風呂に入ったり。
涙に流すと不思議と再びやる気がでてきたりするもの。
「今日はしんどかった。また、明日から頑張ろうかな」という具合に。

 

涙を我慢しなくても良い。
今日、辛いことがあったのなら、今日は泣いて良い日。
それが弱いことでも、何でもない。
自分を大事に扱ってあげるためにも、今日は泣いて良い日と自分に言ってあげてくださいね。

 

たまには、自分のことを思って、思いっ切り泣いてみるのも有りだと思います。
自己憐憫になってしまうのではないか…、という声もよく聞きますが、決してそうではありません。
涙が今まで押し殺していた感情を流してくれますから。
自分のために泣くのも悪いことではありませんよ

 

***

 

また、泣きたいけど泣けないパターンを持っている方も多くおられます。
それだけ、「我慢」が板についているということ。
あなたが気付かないうちに、感情を出さないようにする壁ができているようなもの。
泣きたいけど泣けないときは、誰かに話しを聴いてもらうのが良いです。
もちろんカウンセラーに話すのも有りです。
話しをしている内に、自分の気付かなかった感情が出てきて涙に変わることもあります。
あと、泣ける映画や本を見るのも良いですよ。
言葉や人物に自分の状況を投影して、自然と涙が出てくることもありますので。

 

もう1度言いますが、
今日は泣いても良い日」です。

 

あなたの心が晴れますように。

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