自分を大切にする心理学

心が疲れたときに。~悩みを棚上げする~

先日、夫と一緒に西伊豆へ旅行に行きました。
久々の源泉かけ流しの温泉&美味しい料理でテンションはMAXになりました。

 

最近、とても【頭】で考えてしまうことが多く、考えだしたら止まらなくなり、ネガティブになったり落ち込んだりすることも多々あり、これをどこかでリセットしたいなと考えていた矢先の旅行。

 

【頭】であーでもない、こーでもないって考えている時って、結局答えがでないのです。
もっと感覚的に、ひらめきに素直になるとか、直感を信じるとか大事だなーって思うんですが、それすら難しいときもあります

 

<答えのない悩みは、1度棚上げする>

 

これって本当に必要です。
特に感情過多気味な人や、自分の感情に振り回されてしまう時は。

 

感情を感じきるとその感情が燃えてなくなる、というような表現をよく使いますが、その感情に固執し執着してしまうと、あまり意味がないもの。

 

寂しいとか怒っているとか楽しいとか私たちは色んな感情を感じますよね。
例えば、<怒り>が今あなたの中に湧き上がってきていて誰かを許せないとき、<何で私はこんなに怒っているのだろう>と自己分析に使ったり、過去の癒えていない傷を癒すチャンスにも使えます。

 

しかし。
<この感情をどうにか消したい>という一心で、あーでもないこーでもないと、1人で悶々と考えていても、何ともならない時もあります。

 

そんなとき、
『答えの出ない悩みは、1度棚上げする。』

 

その感情に固執してしまうより、美味しいものを食べて、ぼーっとする時間を作って、充分に休息することの方が、【自分を優しくする・大切に扱う】ことに繋がることもあるのです。

そうすることで、心に余裕ができ、あんなに頭で考えてもわからなかったのに、ピンとひらめきが降りてきたり直感で『こうしよう!』と思えたりするものです。
そこにネガティブやエゴの声のようなものは、ありません。

 

***

 

話は戻りますが、西伊豆の海で、ひたすら、ぼーーーーっとする時間を作りました。
最初は貝殻を拾っていたのですが、その内飽きてきて(すぐ飽きる…笑)、浜辺に座ってひたすら海を眺めていました。
すると、『私がどんなに悩んでいても、この自然は変わらないんだなー』と思うと、何だか愛おしい気持ちが湧いてくる感じを覚えました

 

その間、夫は暇を持て余し、なんやらオブジェを作っていました。

写真
※夫いわく、現代アートらしいのですが…(ただの流木の集まりだと思った私の感性は間違っているでしょうか…笑)

その、自称現代アートやらを作っていた夫は、まるで少年に戻ったようで、見ているこっちが元気になり大爆笑で終わりました。

最終的には、そのオブジェに葉っぱを飾り、私も参加しましたけど(笑)

うちの夫はアホになる天才だと思う今日この頃。(もういい歳のオッサンですが、私はこういう夫に魅かれたんだと思います)

ぼーっとするのも大事。アホになって笑い飛ばすのも大事。

感情に浸り頭で考えるのではなく、答えのでない悩みは1度棚上げしてみる。

意識的にしないと難しいかもしれませんが、1度チャレンジしてみませんか?

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