自分を大切にする心理学

自己攻撃に負けない心のつくり方

カウンセリングをしていると、クライアントさんの優しさや愛に触れる瞬間がいくつもあります。
それとは反対に、ご自身に言っていらっしゃる言葉が『キツイなぁ』と感じることもしばしば。

 

例えばの話ですが、会社でミスをして上司に怒られたとしますね
『今日はミスしたけれど、次からは気を付けよう』と少し反省して、また頑張ることができれば1番良いのかもしれませんが、
『私(僕)って何てダメな奴!!』
『私(僕)なんて、いない方がマシだ!!』
と、強く強くご自身を責めていらっしゃる場合があるのです。
これを心理学では自己攻撃といいますが、まさに己を言葉のナイフで刺している状況です。

 

もちろん人間ですから、誰にだって自分を責めてしまう瞬間はあるものだと思っています。
しかし。
これを一時的なものではなく、長らく続けていたらどうなるでしょうか?
どんどん消えたい気分になります。誰にも歓迎されない認められない人間だと、自分をちっぽけに扱うようになります。そして自信を喪失していくループに突入…です。

 

私もありますよ。自分を攻撃したくなる時って
『昨日飲み会で酔っぱらって余計なこと言ってないかな~』『怒りに任せて夫とケンカしたけど傷ついてないかな』から始まり、『できることなら、あの時間に私を戻してほしい!』『なんてことしたんだ~私最低!』と思うこともあります。それでも自分を必要以上に攻撃はしないように意識していますが。
それから、こう考えます。
「もし、友達が酔っぱらったことを後悔していたら何て声を掛けるだろう?」
「もし、友達が旦那さんとケンカをして、傷つけたかもしれないと後悔していたら何て声を掛けるだとう?」と。

 

***

 

人間って不思議なもので、自分に対しての言葉が1番辛辣だったりします。
友達や周りの人、他人には絶対に口が裂けても言わないような言葉を自分に使っている場合が多々あります。
今まで、この心とこの身体で頑張ってきた自分、辛いことがあっても何とか乗り越えてきた自分に、そんな追い打ちを掛けるような言葉を吐いて、果たしてうまくいくのでしょうか?
答えはNOです。
先ほども書きましたが、どんどん自分を小さく扱うようになり自分の存在意義がわからなくなることだってあるのです。

 

もし。自分を攻撃したくなるときがきたら、こう思ってくださいね。
もし友達(または大切な人)が同じ悩みで悩んでいたら、何て言うだろうか?』と。
きっと辛辣な言葉は掛けませんよね。とどめを刺すような言葉は掛けないと思います。
たまには友達(または大切な人)に掛けてあげるような言葉を自分に言ってあげてください。それが自分を「大事に扱う」ということなのです。

 

例えば…
●彼が浮気したのは全部私のせい!私が女性として魅力がないからだ!
⇒『もし友達が同じ悩みで自分を責めていたら何て言うだろうか?』
⇒『あなたはよく頑張ってたよ。女性として魅力がないなんて言って自分を責めないで』

 

●子どもにまた怒ってしまった…母親失格だ…
⇒『もし友達が同じ悩みで自分を責めていたら何て言うだろうか?』
⇒『たまにはそういうこともあるよね。いつも頑張っているじゃない、そんなに自分を責めないでね』

 

という具合に、友達(または大切な人)に言うような言葉を自分に言ってあげるのです。できれば声を出して。
このやり方ができれば、必要以上に自己攻撃しなくて済むので大きな傷にはなりません。
【自分を友達のように扱う】是非チャレンジしてみてくださいね。

 

それでも、どうしても自己攻撃がとまりません…という場合は是非1度カウンセリングを受けてみてくださいね。
私自身、自己攻撃に関しては随分研究してきましたそれぐらい、自己攻撃に悩まされていた時期が長かったのです。
どうか必要以上に自分を攻撃しないで、SOSを出してくださると嬉しいです。

あなたがよりハートをオープンにして素晴らしい日々が過ごせることを応援していますね。

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