自分を大切にする心理学

【怒られるのが怖い】と感じるあなたへ〜主軸を自分に戻すということ〜

こんばんは、心理カウンセラーの野村香英です。

誰かに怒られること、
子どもの時は多かったかもしれませんが、
大人になっても「怒られる」ことに
過剰に反応することはありませんか?

「怒られる」ことに嫌な気持ちを抱いたり
怖さを感じるのは当たり前のこと。

けど、怒られると思うと頭が真っ白になったり、
怒られることを考えると良い子を演じたり、

今日は「怒られるのがとても怖い」と感じているあなたへ。

怒られることって怖くて当たり前ですよね

「怒られることが怖い」って当たり前だと私は思います。

むしろ「怒られることが得意なんです〜」という人の方が少ないですよね。

「怒り」のエネルギーって、
とても強くて大きいんですよね。

だから「怒り」を向けられると、
心臓がドキドキしたり、頭が真っ白になったり、衝撃を受けてしまいます。

「怒られるのが怖いんです」
カウンセリングでも、そうおっしゃるクライアントさんに沢山お逢いしてきましたが、

【怒られるのが怖い】=自分が弱い、子どもっぽい

って定義付けしている人も少なくないと感じます。

まず最初にお伝えしたいのが、

あなたが弱いから、子どもっぽいから、
怒られるのが怖いのではありません。

人の感情に敏感だったり、感覚や感性が優れていたりする人だと、「怒り」の強いエネルギーに共鳴してしまうものです。

そうでなくても、「怒り」って攻撃性があることも多いので、怒られると被害者または加害者の立場に追いやられるような気持ち悪い感覚になるものです。

自分が弱いからいけないんだ
自分が子どもっぽいから耐えられないんだ

そんな風に思って、どうか自分を責めないでください。
自分にバツを付けないであげてください。

なんにも悪いこと、していませんよ。

怒られることが怖いと感じるのは、
決して「あなたがダメだから」「あなたが悪いから」ではないということを、
少し頭に入れておいてほしいと思います。

怒られることがとても怖くて自分を見失ってしまうケース

「怒られることが怖い」と感じることは
決して悪いことではないと書きましたが、

誰かに怒られることがとても怖くて自分を見失ってしまうケースの場合、生き辛さに繋がってしまうこともあります。

例えば、上司が怒りっぽい人だったとします。

その上司に「怒らたらどうしよう」と想像するだけで、心臓がバクバクする。
こうしたら怒られるかな、怒られないかな、って何パターンも考えたりする。
「怒られたくない」って気持ちで頭がいっぱいになる。
考えすぎて夜も寝付けなくなる。

だから、
「怒られないように」過剰に頑張る。
「怒られないように」良い子や良い人を演じる。
「怒られないように」完璧に物事や仕事をこなそうとする。
「怒られないように」ごまをする。機嫌を伺う。持ち上げる。

このパターンをあなたはもっていないでしょうか?

怒られることがあまりにも怖くて、
「怒られないように行動する」ことがライフスタイルの優先順位となってしまい、自分を見失ってしまうケースは案外多いと私は感じています。

「怒られないように行動する」ことは、
まるで自分の人生の主役を「怒りっぽい上司」に捧げてしまっている感じですよね。

上司次第で私の気分や気持ちが変わる、という状態を続けていくと、

自分の人生に無意味感を感じるようになったり、
頑張りすぎて燃え尽きやすくなったり、
自分が一体何をどうしたいのかわからなくなったり、

心と頭がバラバラになってしまって
生き辛さを感じやすくなってしまいます。

怒る相手に誰かを重ねているのかもしれない

自分の人生の主役は紛れもなく「自分」です。

自分を幸せにするのも、自分。
自分を笑顔にしていくのも、自分。

主軸を私を戻していくためにも、
自分の心を知ることって、とても大事。

ではなぜ、「怒られないように行動してしまうのか」
心理を書いてみたいと思います。

実は無意識で相手に仮面を被せてしまっているのかも

例えば、母親が怒ることが多かった場合。
さっきまで機嫌が良かったのに、急に何かに火がついて怒鳴ったり、一度怒り出すと長い間文句や小言を言い続けていたり。

怒ると手が出たり、
怒ることでコントロールしようとしてきたり、
とにかく一度「怒る」と、子どもながらにとても怖かった。

親がひどく怒るパターンをもっていると
子どもは怒られる度に「絶望」のような感覚を感じてしまうので、
「怒られること=もう終わり」
「怒られる=見捨てられる」
「怒られる=嫌われる」
といった気持ちがセットになっているケースも多いものです。

その感情が整理されていないままだと、
怒りっぽい相手に「自分のお母さん」を重ねてしまいます。

怒りっぽい相手をみているようで、
実は自分の母の仮面を相手に被せて見ている、ということです。

他にも怒ることによってコントロールしてくる人、例えば先生とか兄弟とか、身近な人にそのような人がいた場合、その人の仮面を誰かに重ねて見てしまいます。

特に、「権威のある人」には仮面を被せやすいもの。

会社の上司や先生と言われる立場の人など、自分より権威がある人に対して無意識に仮面を被せてしまいます。

すると、相手がそんなに怒る人じゃなかったとしても、「怒られるのではないか」と無意識で反応してしまい、怖くなってしまうということがあります。

目の前にいる相手は○○ではない、とうこと。

無意識で勝手に仮面を被せてしまっていると、昔怖かった人と対面しているような気持ちになるので、そりゃ怖いですよね。

相手が怒ってなくても「いつ怒られるかわからない恐怖」があって当然です。

でも、相手をよく見てみると、
あなたが過去に怖がっていた親や先生や兄弟とは違う人です。

もしあなたが誰かに対して、
過去の怖かった人を重ねていると感じるのであれば、

「○○さんは私のお母さんではない」
「○○さんは私の父ではない」

と何度も心の中で唱えてみてください。

例えば怖いの人が上司だったとしたら、
上司の方を見て、心の中で何度も唱えてみると良いと思います。

あなたが怖がっている相手は、
「全然別の人」と心に教えてあげることで、
捉え方や感じ方が少し変化する可能性があります。

他人に人生を捧げるのではなく、自分をもっと見ていこう

「怒られないように行動してしまう」、私も昔はそうでした。
「相手を怒らせてガッカリさせたら、それで終わりだ」と思っていました。

今は例え怒られたとしても、相手が自分のために言っているのか・私のためを思って言ってくれているのか、区別できるようになりました。

「怒られないように行動する」って、
すごいエネルギーを使ってしまうんですよね。

私らしさって何だっけ??って分からなくなってしまいます。

だけど、怖いと感じている相手をよく見ているんですよね。
顔色をみたり、機嫌を察知したり、
いつもアンテナを相手に向けています。

相手が人生の中心になって、
肝心の「自分」を隅っこに追いやっているような状態です。

でも、

あなたの人生です。
一回きりの、自分の人生。

人に向けているアンテナを、自分に向けてあげることが大切です。

自分が何を感じていて、どう思っているのか
自分は本当はどうしたくて、なにをやめたいのか
自分の望んでいるもの、もう要らないものは何か
自分の本音は一体何なのか

怒られることが怖い人は、
自分や自分の心にもっと目を向け、
主軸を自分へ戻すことによって大きな怖れから解放されていきます。

もっと自分を真ん中にもってきても良いのです。
だってあなたの大事な人生ですから。

軸を自分に戻していく、そんなお手伝いができれば幸いです。
一緒に「自分の心」を見てあげる時間をつくりましょう。

いつも応援していますね。

 

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