自分を大切にする心理学

犠牲と優しさの違いって何だろう?

こんばんは、野村香英です。

世の中優しい人が多いなーと思います。

よく一歳過ぎの息子を連れてバスに乗るのですが、
どこのどなたか知らないお年寄りに
お菓子をもらったり、
サラリーマンの方がベビーカーを持ち上げてくれたり。

世の中の人って
やっぱり優しい人が多いのではないかって
些細な優しさに猛烈に感動しています。

でも、「犠牲」と「優しさ」を
混同してしまうことってないですか?

どっからが犠牲でどこからが優しさか
わからない人もいるかと思うので

今日は「犠牲」と「優しさ」の違いについて。

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私が好きな心理学の格言で
こんな言葉があります。

『犠牲の上には誰の幸せも成り立たない』

そう、犠牲からの優しさって
結局は誰も幸せにはなれないってこと。

例えばですが、
お母さんと子どもの目の前に
ケーキが1つあったとします。

お母さんは子どもに
「あなたが全部食べていいよ」
と言います。

子どもが、「お母さんも一緒に食べようよ」と言っても
お母さんは子どものためと思って
遠慮していたとしますね。

子どもはどんな気持ちになるでしょうか?

大抵は
「自分だけ本当に食べていいのかな‥」
って罪悪感を抱きます。

罪悪感を感じながら食べるケーキは美味しいでしょうか?

たぶん、美味しいかもしれないけど、
満面の笑みで食べることができません。

このお母さんが「よかれ」と思って
やっている行為が「犠牲」です。

犠牲って
「あなたのために私は我慢をする」
「あなたが喜んでくれるなら、私は何でもいい」
「あなたが辛そうだから、私は言いたいことを我慢する」

そうやって
自分を数に入れないこと。

逆に
「優しさ」っていうのは、
相手も私もハッピーな状態のこと。

誰かに手をかしてあげることで、
相手も笑顔になって
自分も「この人の笑顔がみれて良かった」そう思えること。

犠牲はやればやるほど、
自分も疲れてきます。

いつも人を優先してしまうので
自分の幸せからは遠ざかってしまう。

例えば、友達と遊びの約束をしていたとしますね。
でも体調が悪くなっちゃって、本当は家で寝ていたい。

だけど、友達は折角休みをとってくれたんだし‥
きっと楽しみにしているだろうな‥

そう考えてしまって
無理矢理遊びに行ったとしますね。

でも体調が悪いから顔色も悪くて
素直に楽しむことができない。

そんな姿をみて友達は
「私といても楽しくないかな‥」
「何だか無理をさせてしまっているのかな‥」
って思うかもしれませんね。

また、いつも夜中に恋愛相談で
長時間電話をかけてくる女友達がいたとします。

本当は寝たいけど、
彼女のことを思ったら断れない。

そうやって「犠牲」をして
電話をずっと続けていると、

自分がヘトヘトに疲れてしまって限界がきて
彼女の電話を着信拒否してしまった。

すると彼女は「嫌われてしまった」って傷つくし、
自分もどこかで罪悪感を感じてしまいますよね。

どちらも悲しい気持ちになって
関係が終わってしまいます。

犠牲の上には
誰の幸せも成り立たないと言いましたが、

犠牲から差し出す愛情は
相手も自分もしんどくなってしまう可能性が大きい
んです。

そして
まずは自分がハッピーでないと
誰をもハッピーにできません。

自分はどんな状態が幸せかな?
自分はどうしたら幸せを感じられるかな?

それがベースでいいと思います。

大切なのは

「自分から幸せになる」

ということ。

それが周りを幸せにし、
自分も幸せになる秘訣かもしれません!

自分が幸せを感じられれば
自然と「優しい人」になっていきます。

犠牲をやめて
「自分の幸せ」を、

そして本当の意味での「優しさ」を
与えられる人になりたいですね。

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