男女関係の心理

失恋してからも強く執着してしまうとき②〜悲しみを解放する〜

こんばんは、野村香英です。

失恋してからも強く執着してしまうとき①〜手放そうと頑張らない〜
の続きです。

前回、執着を手放さなければ!と
無理矢理忘れようとしなくて良いと書きました。

感情にプロセスに争わずに、
無理矢理前を向こうとしなくても大丈夫。

大切なのは、

自分らしく本当に前を向けるその日まで
1つ1つの感情と向き合っていくこと。

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悲しみや喪失のプロセスとして、
否認と怒りのプロセスを通るとレクチャーしました。

その次にやってくるのが、

「深い悲しみ」です。

もう何にも手につかない
何もやる気が起きない
朝起きるのもしんどい

など、抑うつのような状態にもなることが。

どうして別れちゃったんだろう‥
私がもっと良い女性だったら‥

と深い悲しみの中、
自分を責めてしまうこともあります。

「怒り」は本当の感情ではなく、
怒りの下に本当の感情が隠されています。

悲しい、さみしい、
愛してほしい、理解してほしい、などなど。

怒りを感じたあと、ようやく
自分の本当の感情がでてくる場合が多いのです。

この深い悲しみの中にいるとき、
とても辛いです。

彼と別れてしまった、ということを
認められている状態でもあるので、
一気に現実がつきつけられたような辛さにもなります。

この深い悲しみを感じるのがいやで、
逃げてしまいたくて、

お酒に走ってしまう人や
早急に新たな恋愛に走り出してしまう人など
現実逃避に走ってしまうこともあるのですが、

この悲しみはあなたの心の叫びです。

向き合うのはしんどいものですが、

誰かに自分の悲しみについてシェアし解放する

ということが何より大切。

悲しみは抑えても逃げてもなくならないので、

誰かに話すことで
心の底から悲しみを出してあげることです。

深い悲しみを感じきった後、
ようやく『受容』できるようになってきます。

受容とは別れを少しずつ前向きに捉えられるようになること。

そして、
ここ!!!で、

ようやく執着を手放せるような
心理状態になります。

深い悲しみを存分に感じて
自分のために泣いてあげる。
彼を失った悲しみをいっぱい感じて
人に話したりして、悲しみを心の外にだして解放する。

悲しみを解放できたら、
その次にようやく前を向けるようになるのです。

もちろんもっと細かなプロセスもあるのですが、
失恋の執着を手放すためには
このプロセスを1つ1つ前に進めていくことが大事です。

一人でやろうとすると
すごく時間がかかってしまったり
悲しみをうまく感じられなかったり

否認や怒り、
悲しみの状態から抜け出せないこともあります。

感情のプロセスを進めていくためにも
是非お話しを聞かせていただければ嬉しいです。

感情は解放していけば
強い執着からも無理せずに
前に進んでいけるようになります。

その先に復縁だったり
新たなもっと幸せな恋愛が待っています。

みなさんが恋愛でもっとハッピーになりますように!

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