私たちの「感情」は常に自由です。
どんな場面でも「自分で」選択ができます。
それは、自分の感情は自分のものだから。
他人のものではありません。
あなたのハートそのものなのです。
愛からの選択をするか、怖れからの選択をするか、1日に何度も選択がやってきます。
今日1日だけでも良いですから、「果たして私はどちらの選択をしようとしているのだろう?これは愛からの選択かな?それとも怖れから?」と立ち止まって考えてから選択してみませんか?
あなたが愛からの選択ができるようになると、
少しずつ自分のことも好きになるし、周りの世界が優しいものに見えてきますよ
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人間の行動動機はおおまかに2パターンに分かれます。
『愛からの行動動機』or『怖れからの行動動機』か。
愛といっても、抽象的な概念に感じられる方も多いと思うので、『愛=思いやり、愛情』と思っていただければ幸いです。
私たちはビジネスでも恋愛でも夫婦生活でも、生きていると常に選択の連続です。
その選択を、愛からの動機にするか怖れからの動機にするか、あなたはどちらを選択しますか?
例えば。
彼が仕事で忙しく、全然LINEやメールを返してくれない事に腹が立っていたとします。
たくさん我慢してきたけど、もう限界。
そんなとき、選択が迫られています。
あなたが怖れを選択すると、
「なんで全然返事をしてくれないの!!いつもいつも私ばかりが頑張っているじゃない!!私はいつも我慢ばっかりしている!!あれだってこれだってetc…」
と感情的に怒鳴ることもできます。
または怒りの感情を「どうせ私なんて…」と、引きこもりで表すこともできます。
次に彼から連絡がきたら無視してやろう、と軽く復讐の念を抱くことだってできる。
しかし、これらの選択はどうも上手くいかないことが多いようです。
なぜなら、
「どうせ私をまた傷つけるんでしょ」「私のこと愛していないんでしょ」「あんたなんか最低」
という怖れのメッセージが込められているから。
「どうせ私をまた傷つけるんでしょ」「私のこと愛していないんでしょ」「あんたなんか最低」
という怖れのメッセージが込められているから。
そして彼がどんな反応をするかよりも、結局はそんな風に怒りを爆発させている自分に自己嫌悪しイライラしてしまうことが多いのです。
自己嫌悪に陥った分、自信を失くしてしまうし、何もかもが嫌になることもあります。
では、愛からの選択ができたらどうなるでしょうか?
「最近仕事が忙しいって言ってたから連絡があまりなくて寂しいよー、大好きなあなたに会えたら私はとっても嬉しいな。」
と素直に彼のことを想っている気持ちを伝えることもできます。
または仕事が多忙の彼のために何か応援のメッセージを送ることもできます。
次に彼から連絡がきたら、疲れている彼のためにどんな料理を作っておもてなししてあげようか、と考えることもできます。
もし、彼のことが大好き、というシンプルな愛の選択を取ることができると、自分のことを少し好きになります。
愛は奪おうとすると、ますます減っていく。
反対に与えようとすると跳ね返って、人に思いやりを持って接することのできる自分を好きになるのです。
反対に与えようとすると跳ね返って、人に思いやりを持って接することのできる自分を好きになるのです。
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愛からの選択を取ろうとするけど上手くいかず、結局感情的になって彼にぶつけてしまうこともあると思います。
ここで早々に諦めないでくださいね。
愛からの選択か怖れからの選択か、意識して行動する事を身につけるには時間がかかります。
今日明日で上手に選択できるのではなく、日々意識することで段々と上手く選択できるようになりますから。
私は最近、「今目の前にいる人をどんな風に愛そうかな」と思って人と接しています。
昔、夫と大喧嘩をして口を聞いていなかった時期に先輩カウンセラーから、
「いつか別れがくるんだよ。明日何があるかもわからない。もし何かあって彼がいなくなったときに後悔しない?」
と言われたことがありました。
と言われたことがありました。
それから、怖れを選択するのではなく、出来るだけ愛からの選択を取りたいと思うようになりました。
ちなみに夫には私から謝りました。
すると夫も謝ってくれましたよ。
すると夫も謝ってくれましたよ。
喧嘩していたことが嘘の事のように仲良くなった事を覚えています
今日このブログを読んでくださった方へ。
次の行動を、怖れからの選択にしますか?
それとも愛からの選択にしますか?
応援していますね。
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