男女関係の心理

奪おうとするとますます減っていく、与えると増えるもの

最近、実際に体感したこと。
「愛情は奪おうとするとますます減り、与えようとすると増える」
ということ。

 

あなたがパートナーや目の前の人に対して、「こうして欲しい!」と強く思っているニーズ(欲求)は、まずあなたから差し出してみてはいかがでしょうか。

 

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こんにちは、野村香英です。

 

突然ですが、私は料理が苦手です(笑)
その代わり、夫が私よりも格段に料理上手なのですが、ここでよく競争が起こっていました。
今年に入ってからお互いがおかげ様で忙しいので、
「あんたがやれば良いのに
と、ぶつかり合う事もしばしば…。

 

私の気持ちとしては、『他のこと色々やってるんだから、私の苦手な料理ぐらいやってよね!』というニーズがありました。

 

しばらくそれを続けていましたが、何だかどんどん愛が減っていく感覚になるのです。
そんな小さな事でイライラしている自分に自己嫌悪をするし、夫に優しくできない自分に腹も立つし。
お互いの間に不穏な空気も流れるし。
私たち人間は、罪悪感を持てば持つ程、エゴの声が働き『いや、やっぱり私は正しい!相手が間違っている』と判断しがちで、余計に愛情を奪おうとします。

 

愛情を奪う=「自分のニーズを何が何でも通そうとする

 

と考えて頂くと良いかもしれません。

 

自分のニーズを何が何でも通して、それが叶ったとしても、はっきり言って嬉しくないのです。
「どうせ無理してやってくれたんでしょ」と素直に喜べない事が多いし、また更に大きなニーズがでてくるし、負のループに陥りやすい…。

 

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そこで。
自分のニーズを相手に押し付けるのではなく、まずは自分から与える(差し出す)事をしてみませんか?

 

心理学を学んでいると散々、「与えることの大事さ」を教えられます。
嫌というくらいに…(笑)
あなたの欲求は実は彼や夫に埋めてもらえるのではなく、あなた自身で埋めるもの。
あなたが「こうしてほしい」と思っている事を、まず彼や夫に与えてみてください。

 

例えば。
☆夫が全然話しを聴いていない⇒まずはあなたが今日1日の出来事を訪ねてみる
☆彼が私に興味を失くし他の女性に目移りしている⇒あなたが今日誰よりも彼に興味を持って接してあげる
☆彼に愛していると言葉で言ってほしい⇒まずは今日からあなたが「愛している」と言う習慣をつける

 

自分から与える、差し出す、というのは勇気が要ります。
「もう散々やってるよ!!」と罪悪感の罠に引っかかりそうにもなります。
でも、勇気を出して自分から与えることができたら、あなたは自分の中にある大きな愛情に気付くことができるでしょう
愛に気付かされると心が大らかになります。そして自分のことを少しだけ好きにもなります

また、与えていると2人の間の愛が循環し始めていきます。

ここで1つ注意点。見返りを求めて与える愛情は、実は裏を返せばニーズをぶつけている事と同じです。
見返りを求めていると「私ばっかりが犠牲してる」という感じが蔓延しますので。

 

うまくできなくても良いのです。
完璧にできなくても問題ありません。
ただ、日々チャレンジしていると、その内できるようになります。

 

私の話に戻りますが、料理があれだけ嫌だったのに『自分からやってみよう、仕事で疲れている夫のために与えてみよう』と思う時があってやり始めました。
すると今では楽しくて仕方ありません。
野菜の栄養素をネットで調べるのが趣味になりつつあります…(笑)
夫が喜ぶ顔を想像しながら料理をすると、自分の中にある大きな愛情にも気付かされますし、夫婦関係は前にも増して良い状態です。
与えると愛は増えていくんだな、と身をもって感じていますよ

 

あなたも今日、誰かに『与えること』を意識してみませんか?

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