男女関係の心理

男性の自慢をどう受けとめるか

女性にとって男性心理は気になるもの。

今日は『男性の自慢はどう受けとめればいいか?』をレクチャーしようと思います。

職場でも友人の間でも、彼氏や夫であっても、『よく自慢してくる』という話を聴きます。
そんなとき、私たち女性はどうしたらいいの?にお答えしています。

ただ、1つ注意点があって、
男性の自慢をなんでもかんでも承認すれば良いってことではありません。
しかし、あなたが【男性がなぜ自慢してくるのか】を理解していれば受けとめ方が変わるかもしれません。

あなたの、女性が持っているパワーを発揮できますように

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こんなことってありませんか?

 

『オレ、今日仕事で上司に褒められたよ~』
とアピールしてくる彼。
『小学生の頃は神童なんて呼ばれるくらい勉強ができた』
と昔話を誇らしげにアピールしてくる彼。
『オレが面白い話をしたら周りが大爆笑でさ、』
と成功体験を誇らしげに語る彼。

 

あくまで例ですが、
男性は好きな女性には『オレって才能があるんだよ~』アピールをあからさまにしてくることが多々あります。
いわゆる、自慢です。
彼だけではなく、それは職場の関係でも、友達間でもよくある話し。
私自身、過去に働いていた職場は男性が多かったので、飲み会の時やランチ時にはよく自慢話を聞かされたものです。

 

なぜ自慢するかわかりますか?

 

心理学では、基本的に自慢は劣等感の裏返しと言われています。
『誰かに認められたい』という承認欲求が自慢の裏には隠れています。
自慢は『承認されたい』気持ちそのものなんです。

 

ではなぜ、承認されたいと強く思うのでしょうか?

 

それは、実は自信がないからかもしれません。
『誰かに認めてもらわないと、やっていけないよ~』
という気持ちがあるからかもしれません。

他人に褒めてもらうことで、自分の無価値感や劣等感と対峙しなくて良いからかもしれません。

***

 

男性は競争社会で生きてるといわれています。
なぜかというと、男性は物ごごろついたころから、どこのどいつが世界で1番強いか等のヒーローアニメや漫画、戦闘ものに興味を示しますよね。
とにかく「競争」なのです。
己が誰よりも強い、周りから承認されている、ということにこだわりを持ちます。

 

ですので、物ごごろがついた頃から自然と『競争社会』にいるようなもの。
だから「自慢」をしてでも誰かに褒められたい、認められたいという心理が働くのかもしれません。

 

しかし。
彼や周りの男性の自慢話はウンザリだとおっしゃる方もいると思います。
「褒めてほしい」という気持ちがどうしても伝わってきてしまうので、相手の劣等感や無価値感を感じ、無意識的に大きなニーズを引き受けてよ、と言われているような気もするし、自分の劣等感を刺激される気もするし、嫌気が差すこともしばしば
劣等感って気持ちの良い感情ではありませんからね。
ここで競ってしまう女性は多いです。
男性のことがとても小さく見えてしまい、ついキツイ言葉を投げかけたり正論を言って言い争いに勝とうとしたり。

 

しかし、ここで争いをしていても何も生まれません。
男性はただ『誰かに認められたい』ただ、その一心なのかもしれません。
特に好きな人に対してはヒーローでいたいもの。
ヒーローになりたいのに、いきなり翼を折られて自信がつく男性は滅多にいません。

 

「すごいね」「さすが○○だね」
このような承認の言葉を投げかけてあげるだけで、男性はより頑張れるかもしれない。
回りまわって劣等感や無価値感から少しだけ解放されるかもしれない。
別に媚びる必要はありません。無理して言う必要もありません。
しかし、あなたが目の前にいる男性を少し承認してあげるだけで、それだけで男性は満たされるかもしれませんよ。

 

特に自慢してくるのが、彼や夫の場合。
私は大いに褒めてあげてほしいと思います。
認めてあげてほしいと思います。
競争社会で生き抜こうとしている彼をあなたが認めてあげるだけで、彼がヒーローになれるかが試されているのかもしれません。
相手が調子に乗ってしまうのが怖い!という声が聞こえてきそうですが、そんなときはさじ加減。
いつも何でもかんでも承認しなくて良いのです。

 

ただ、必要のない争いを避け、自分たちが気分良くパートナーシップをもてるようにするために、まずは女性のあなたがリーダーシップをとって男性の自慢を受けとめてあげることにチャレンジしてみるのも有りですよ。

 

あなたに承認されるだけで、彼はもっと輝けるのです
彼がより輝いていく姿は嬉しいものです。
彼が活躍できるかどうかは女性の力も必要かもしれませんね。

 

応援しています。

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