自分を大切にする心理学

我慢を選ぶのをやめて、感情は抑えずに表現していくこと。

こんばんは、心理カウンセラーの野村香英です。

恋も仕事もプライベートも
全般のライフスタイルでも対人関係でも、

「感情は抑えずに、どう表現するか」

とっても大事なことです。

感情を抑えずに上手に表現ができると、
たちまち自分の世界も変わっていきます。

今日は、そんな感情の表現について。

感情は我慢したり、押し殺した方が良いという大きな誤解

私の話ですが、

私の両親はどっちも教育者であり、
とても厳しい人たちでした。

テストでは100点を取るのが当たり前でしたし、
例えば98点とかでも

「何でミスをしてしまったのか」

を問いてくる親でした。

それでもって、小学生の頃は、
習い事を5つも6つも掛け持ちしてました。

ピアノやそろばんは強制的に行かされ、
強制的に練習させられていましたが、

大人になった今、もう楽譜すら読めません(笑)
そろばんは、段までとっていたのに、
今やスーパーで買い物するとき暗算すらできないという(笑)

親に反抗できなかった分、
どうやら脳が忘れたがったようです‥。

 

そんな幼少期だったので、
家庭の中での「情緒的交流」が
あまりありませんでした。

だから、

自分の感情は
親に伝えたことがあんまり記憶にないし、
とにかく勉強・勉強だったような気がします。

 

だからこそ、大人になって、

「感情を表現する」ことで

大きく躓いてしまいました。

 

本当は「嫌だな」って思ってるのに
満面の笑みで承諾する。

本当は「違うな」って思ってるのに
同意したり同調する。

本当は「こうしたいな」って思ってるのに
それが言えない。言わない。

 

私の場合は恋愛で色濃くでましたが、

人によっては

友人関係ででたり、
職場の人間関係で影響したり様々です。

 

自分の感情を我慢して押し殺して、

「自分に嘘をつく」

ということが、
まるで日常のルーティンみたいになってしまうのです。

自分に嘘をつき続けるということ

自分の感情に嘘をつき続け、

気付かないフリ
なかったこと

にすればするだけ、

自分の頭と心がバラバラになっていって

深く自己嫌悪や
自己いじめの罠に陥ってしまったり、

自分が一体何をしたいのか
何が好きなのか
どう生きていきたいのか

そういうことが
どんどんボヤケていきます。

 

「感情を表現してはいけない」

という思い込みの多くは、

やはり小さい頃の経験から作られた
自分への自戒です。

 

私のように、

親が厳しくて
情緒的交流が難しいと感じていたケースや、

子どもが泣いたり怒ったりすることを
「恥ずかしいこと」
「情けないこと」
と嘲笑ったり、叱責する親のケース。

親に何らかの問題があって心の余裕がなく、

親が子どもに感情をぶつけたり
親自身が感情を押し殺しているケース。

 

このようなケースで育つと、

「感情なんて押し殺すものだ」

と心が反応してしまうので、

大人になっても
感情を表現しないということを

無意識で採用していきます。

 

でもやはり、

「自分に嘘をつく」機会が
必然的に多くなってしまうので、

自分とうまく繋がることができず、

辛いことが多くなってしまうのです。

感情は押し殺すのではなく、「どう表現するか」ということ

子ども時代に作られた自戒は

大人になった今、
解放することができます。

私自身、
感情を押し殺すことはほとんどありません。

ただ、

「どう表現するか」

に意識を置いています。

 

恋や仕事や対人関係、
プライベートや生き方全般が、

「我慢」「自分に嘘をつく」

やり方を採用してしまっていると、

他人からすれば
「あなたがどういう人なのか」
わからずに、付き合いにくさを感じるのかも。

 

人は、
よくわからない物や事態に不安を感じます。

「わからない」って
不安を感じる一番の要素でもあります。

 

もし、感情を我慢して
押し殺しているとすれば、

言葉では「いいよ」って言ってるのに
顔や態度は何だか不機嫌だったり、

言葉では「ありがとう」って言ってるのに
目が全然笑っていなかったり、

そういったチグハグ感が出るので、
人は不安になります。

どう対応していいのか、
どうしてあげることが正解なのか
不安になってしまうのです。

 

その結果、
対人関係で問題が生じたり、
恋愛や仕事の人間関係がうまくいかない

ということは、
めちゃくちゃよくある話です。

 

だからこそ、

感情は我慢するのではなく
「どう表現するか」なのです。

感情ってどう表現するのがベストなんだろう

私たちは大人です。

子どものように、
何か嫌なことがあると
真正面からぶつかっていく

ということも、なかなか難しい。

 

感情を表現するときに大切なことは、

「〜だと私は思ったの」
「〜と私は感じたわ」

「私は〜だから、嬉しかった」
「私は〜で、辛かった」

このように、

「私」という主語を必ず入れること。

 

「私」が抜けてしまうと、
感情を表現したときに、

「私以外の誰かのせいで、こんな感情になった!」

と伝わってしまい、
相手に誤解を与えてしまうことがあります。

 

そして何より、自分に嘘をつかないこと。

本当は「嫌だ」って思っているなら、
嫌を表現したって良いのです。

ただ、怒ったり喚いたり
不機嫌になったり被害者になったりして
「嫌」を伝えても、

それは伝わりにくいものです。

 

感情をぶちまけるのと、
感情を表現するのとは、

全然違います。

 

大切なのは、

「私は〇〇だから、嫌だと思っているよ」

って、感情を表現することがベスト。

 

感情は表現しないと伝わらないし、
相手から理解されにくくなります。

むしろ、

感情を表現していった方が
人や周りから愛される人になっていきますよ。

感情を表現する人に、あなたもきっとなれるから

小さい頃に作った自戒、

大人になった今、もう要らないものですよね。

確かに小さい頃は、

その自戒があったおかげで
家庭という場所で生きることができた。

誰かの機嫌を損なうことがなかった。

自分の心を守ることができた。

 

その自戒のおかげで、
沢山のメリットを無意識は感じていたのでしょう。

 

けれど、大人になった今、
その自戒が自分を苦しめてしまいます。

自分を縛り、
自由からほど遠くなってしまいます。

 

「子どもの頃に作った自戒とさよならする」

私のカウンセリングでは
そのような心理セラピーを取り入れることもあります。

そして少しずつ、
自分にOKが出てくるようになると、

少しずつ、
自分の感情を表現できるようになります。

 

「我慢」
「自分に嘘をつく」

ことを選ぶのではなく、

「感情をどう表現しよう」
そう意識を変えていければ、

あなたの見ている世界は
きっと変わっていきます。

自分も変わっていきます。

 

そしてそれは、
きっとあなたにもできるから。

 

石のように岩のように
感情を抑圧したり
乖離させているクライアントさんを
今ままで本当に沢山みてきましたが、

表現ができるようになると

少しずつ嬉しいことが増えていって、
変わっていって、

そこでようやく
自分の願いや夢や欲求を叶えられるのです。

人生そのものが豊かになります。

 

「感情を表現できる私になる」

そんなお手伝いができると私も嬉しいです。

いつも応援していますね。

 

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