自分を大切にする心理学

疲れてしまっているのは本当の自分を生きていないから〜自然体で楽に生きるということ〜

こんばんは!
心理カウンセラーの野村香英です。

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さて今日は、人生や恋愛や仕事において
「疲れきってしまった」という問題についてレクチャーします。

疲れきってしまうには理由がある。

人生においても、
恋愛でも夫婦間でも仕事でも、
対人関係でも子育てでも何でも、

「疲れきってしまう」ということがありますよね。

疲れきってしまうときは
結論から言うと「本当の自分を生きていない」に集約されます。

本質の自分とズレたところを走って
「役割」を演じているのです。

 

心理的に役割と何かというと、
例えば人間関係でいうと「良い人」という役割。

どんなときも笑顔で、
どんなときも他人様の気持ちを考えて、

どんなときも明るい私で、
どんなときも仕事をきっちりする私で、

という「良い人」の役割をやっているとき
あなたの良い人の役割は評価されるかもですが、

まるで自分を認められた気はしません。

役割が認められているだけであって、
本来の私自身には価値がない

と思ってしまうのです。

 

他にも恋愛でいうと、
「迷惑をかけない私」という役割。

本当は今日会いたいと思っているのに言わない。
本当はこんなセックスが良いと思っているのに言わない。

本当はLINEも毎日したいけど言わない。

だって迷惑をかけて重い女になりたくないから!
という気持ちで「迷惑をかけない女」の役割をやっているとしたら、

本当の私が愛されている実感は湧きません。

 

だからこそ、いつか捨てられるのかな
いつか嫌われるのかな

という見捨てられ不安が逆に大きくなることもあります。

 

子育てでもそうですね、
「グレートマザー」の役割をやっていたとします。

グレートマザーとは
「自分が理想とする母」のこと。

がしかし、グレートマザーは幻想です。

母である前にママだって1人の人間なので、
理想のお母さんになれないことだって普通に起こります。

だって子育ても恋愛と一緒で
人との関わり合いですよね。

人との関わり合いの中で
常にどんな時も理想の自分であり続けるというのは
神様にしかできないのでは‥?

グレートマザーという役割をしているときほど、
自分を責め自分を呪ってしまいます。

 

これらのように、
「役割」を演じていればいるほど
自分を追い込んで疲れさせてしまうのです。

役割は自分のために卒業しよう。

疲れきったと感じる度合いだけ、
あなたは気づいていないかもしれませんが

何らかの役割を背負っているのです。

まずは自分が何の役割をやっているのか、
知ってみるところから始めましょう。

良い人の役割なのか、
グレートマザーの役割なのか、
サバサバした女の役割なのか、
物分かりの良くていつも気を回す人の役割なのか、
仕事ができる人の役割なのか。

あなたが「疲れきった」と思う事柄の裏には
必ずあなたの役割が潜んでいます。

 

そして役割をやり続けるほど、

自分のことを肯定したり
大切に思うパワーは湧いてきません。

役割は自分のエネルギーを消耗させていく
「犠牲」の形でもあるので、

いつまで経っても自分を好きにはなれないし、
自分を大切にするということができません。

 

そして役割をやり続けるほど、
「自分に嫌われてしまう」という悲しいことも起こります。

 

なぜなら「犠牲の上に愛は成り立たない」から。

 

あなたが犠牲して
本当の自分とズレた役割を頑張っていたとしたら、

誰かが送ってくれている愛も受け取れません。

役割が報酬をもらえるだけで、
あなた自身は「何も受け取れない」状態になります。

さきほども言ったように、
自分を愛することも難しくなります。
自己否定や自己嫌悪なども多くなるし、自分自身を嫌い嫌われます。

 

そんな悲しい連鎖になってしまうので、

役割は「自分のために」卒業することが大切なのです。

疲れきってしまうときは、心が教えてくれている

疲れきってしまうときは、
心が教えてくれているんですよね。

「もうそろそろ、本当の自分で生きていこうよ」

って。

もう実は何度も何度も教えてくれているかもしれません。

「心底疲れる」ということを通して
何度も心はあなたに教えてくれています。

 

だって本当に楽しいことをやっているとき、

例えば旅行とか、
大好きな美味しいものを食べているときとか、
信頼している人と一緒にいるときとか、

「疲れた、、、」と絶望的な気持ちが湧いてきますか?

たぶんきっと湧いてこないと思います。

 

あなたが「疲れきった」と感じているということは

「本当の自分で生きなさい」
「人生は1回なんだから、本当の自分をみてください」

そんなメッセージをもらっている証拠なのです。

 

でもそうは言っても、

役割を長い間やっていると
本当の自分がなんなのかわからない、そう感じる人もいるでしょう。

 

私が思う「本当の自分」とは、

・無理や犠牲をしていない状態
・自然体で楽に生きている状態
・肩に力が入っていないありのままの状態
・重い荷物を背負わず軽やかな状態

です。

ちょっと想像してみてくださいね。
もしそんな自分になれたら、、、どうでしょうか?

きっと毎日に光が差してくると思います。

まずはあなた自身が幸せになること。そこから広がっていくから

「自分が幸せになりたいのなら、まずは人に与えなさい」

という心理学者もいますが、

「自分が幸せになりたいのなら、まずは自分と向き合いなさい」

という心理学者もいます。

 

私はどちらかと言うと、
後者の方だと思うんですよね。

自分の心が満たされてないまま、混乱した状態のまま、誰かに何かを与えようとすると役割にハマってしまい犠牲になっちゃって疲れてしまっている人多いな〜と思っています。

 

まずは自分の幸せを思う。
そのために「本当の自分」を取り戻すことが先決です。

役割をしなければいけないのは、

心の奥深くに「私には価値がない」という無価値感や無力感、自分を否定せざる負えない悲しみなど、さまざまな感情や感覚が隠されています。

それらと少し向き合って、
自分のために役割を卒業するプロセスを選んでいきましょう。

カウンセリングで
本当の自分を取り戻すプロセスを歩む人は多いですが、
みなさんだいたいこう言います。「以前よりも楽になった!」と。

まぁ雰囲気もその人のエネルギーも
棘がなくなって柔らかくなったり、更に美しくなります。
もちろん外見もです(外見は心の在り方を映します)。

 

そして本当の自分を生きれるようになると、

無理しなくても
自然と周りに愛情を与えられるような人になりますから。

そうしてあなたから
幸せが広がっていくのです。

疲れきって生きるよりも、
本当の自分で楽に自然体で生きていきましょう。

するとあなたの見ている景色は必ず変わります。
私もそのサポートができれば嬉しいです。

少しでもお役に立てると幸いです。
いつも応援していますね。

 

心理カウンセラー
野村香英

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