自分を大切にする心理学

今の職場や仕事を辞める・逃げることは悪いことではないよ、という勇気の話。

こんばんは!
心理カウンセラーの野村香英です。

先日お伝えしたとおり、
来春からカウンセリング関係で新しいことを始めます。

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さてさて今日は、
ありふれた話かもしれませが
「逃げることは悪いことではない」お話を。

自分のために一歩踏み出す勇気をあなたへ。

「逃げる」「辞める」ことを悪いことと感じる人は多い

私のところへ
ご相談にくるクライアントさんの中にも、

「仕事がしんどすぎて、、、でも辞めたら逃げてしまうことになる」

と言って苦しさを感じながら日々を過ごしていらっしゃった方、結構います。

 

話をよくよく聴いてみれば、
その環境にいるとしんどいよね、カウンセラーの私でも耐えられませんわ無理ですわ、ということが多いんですよね。

ブラック企業だったり
その人の本質の合わない仕事だったり
昭和のような男尊女卑の会社だったり。

 

でも、それでも辞められない。

自分がめちゃくちゃ辛さや苦しさを感じていても辞められない。

という人は多いように感じています。

 

そのような人は必ずこう言うんですよね。
「だって辛いからって苦しいからって辞めてしまったら、転職したとしてもまた同じことを繰り返してしまいそうで、、、」と。

私たちにとって「環境」はとても大事、という話。

多くの人は
「苦しいからって辞めて転職して環境を変えても、また同じようになる」と感じています。

 

でも私から言うと、
それは違うと思うんですよね。

 

実際にクライアントさんが
自分のために勇気を出して
仕事辞めて転職したら、

「もっと早くに辞めればよかったです!!」

とキラキラされる方が95%くらいです。

 

『自分が変わっていなければ、環境を変えたところでまた同じことを繰り返す』

この思想はなんかの呪いかな?
と思うくらい世間に蔓延っていますが(笑)、

自分が変わっていてもいなくても
環境はとってもとっても大事だと私は思います。

 

だってお花だって、水や肥料や良い土がないと花を咲かせることができませんよね。

サバンナにいる動物だって
「ここにずっと居ては危険だ」と察知すると、逃げます。
逃げて自分に適した環境下を選びます。

自然界でさえそうなのに、
なぜ人だけは「苦しいのに同じ環境下に居続ける」を選ぶんでしょうね。

 

人付き合いもそうだと思います。
親切で優しい人たちと一緒にいると、こちらも優しい気持ちをもてますよね。

逆に意地悪な人たちと一緒にいると、こちらもブラックな感情に支配されてしまいます。

 

それくらい「自分を取り巻く環境」って大事です。

 

逆にいえば、
環境が自分に適しているかどうかで、

心地良く過ごせるか・自分を苦しめ続けるかが
決まると言っても過言ではないのです。

「逃げる」「辞める」ことは自分のために生きる第一歩

だいたい、
「苦しいけれど辞められない」と感じている人って、かなり忍耐強いというか、ストイックというか、自覚のない頑張り屋さんの人に多いんですよね。

辞めると決断するまでに、
時間もそれなりに要するので
地に足をつけてしっかりと考えられる良さも持ち合わせている人です。

 

そんな人が「自分のために」勇気をだして決断するときは、
大きく失敗することはあまりないのが実際です。

 

私自身も20代の頃、
アパレルでレディースブランドのデザイナーとして働いていました。

華やかな世界ではあったと思いますが
私の本質に合っておらず、

パーティーや会食も常で
本当に本当に疲れていました。
(合わない人たちに気を遣うお酒の時間は楽しくないのです涙)

 

心底疲れて
何度も辞めたいと苦しい気持ちを抱えて
日々を過ごしていましたが

でも辞めてしまったら、
私のデザイナーの肩書きがなくなるじゃないか

ここで辞めてしまったら
私のキャリアは無駄じゃないか

せっかく給料も上がったのに
次はこんなにもらえないかもしれない

みんな頑張って働いているのに
私だけが逃げることになるじゃないか

そのような声が頭の中を反芻して、
「辞める」ことが長らくできませんでした。

 

けれど、
当時自分がカウンセリングを受ける中で

「自分をもっと幸せに楽にしてあげても良いんじゃないか」

という自己肯定する気持ちや
自分を大切にしたい気持ちをもてるようになり、

本当に本当に清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気が必要でしたが、デザイナーをすっぱり辞めることを選んだんですよね。

 

そこからカウンセリングの勉強を本格的にしながら
色んなところでバイトしたりなんかして、

「いや私、もっと早くに辞めてたらもっと楽しかったのに!」

とちょっぴり後悔するくらいになりました。

結局お金だってなんとかなったし、
そもそもキャリアも肩書きも楽しく生きる上で必要なかったし、逃げること自体が自分を大切にすることに繋がったし、将来の夢にも繋がったし。

私が怖れていたことは
全て思い込みの妄想、だったんですよね。

 

私もそうですが、
多くのクライアントさんも同様に

「自分のために」出した勇気というのは、
自分のために生きる第一歩です。

そう簡単にあなたを裏切ることはありません。

自分のために生きよう。あなたの大切な人生はあなたのもの

ひと昔前は、
「石の上に3年」とか言われてました。

どんなに苦しくても3年は続けることが正しいこと、と言われていました。

けれど、
その苦しい・辛い・しんどいを
3年も続けていたら、多くの人は燃え尽きます。

石の上に3年も座っていたら、
お尻がくっついてしまい、その後もずっとしんどいまま、ということもあります。

 

「自分のために出した勇気は簡単にあなたを裏切らない」

そう先ほど言いましたが、

「自分のために出す勇気」は腹がくくれていないと出ないんですよね。

 

「私は自分のために生きる」
「どうなったとしても、私は私を愛する」
「私は自分を大切にして生きる」

そのような芯のある、
お腹に力が湧いてくるような決意(コミット)は

きっとあなたを新しい世界へと
連れて行ってくれるでしょう。

 

カウンセリングで出会うクライアントさんも
「自分のために人生を生きたい!」とコミットした人は、

どんな道を通っても必ず、
幸せになって望みを叶えていく人が多いです。

 

私もあなたが楽に幸せになれるよう、
寄り添いつつ背中を押すようなサポートができれば嬉しいです。

いつも応援していますね。

 

心理カウンセラー
野村香英

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