自分を大切にする心理学

誰かの機嫌をとろうと頑張ってしまいがちな人へ②

こんばんは、野村香英です。

前回の記事、
誰かの機嫌をとろうと頑張ってしまいがちな人へ①に、

・誰かの機嫌をとらなきゃ!と思うときほど、
自分のご機嫌をとろうという課題が隠されている

・誰かの機嫌をとらなきゃと躍起になっている時は
知らず知らずの内に相手の境界線を越えている

と書きました。

詳しくはこちら↓↓

今日はもう少し書きたいことがあるので、
補足の記事になります。

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『あの人の機嫌をとらなきゃ‥』

と、つい自動的に思ってしまう人、
多いのではないかと思いますが、

そもそも何で
ご機嫌とりをしなきゃいけないと感じてしまうのか
心理的に分析したいと思います。

誰かの機嫌をとらなきゃと
思ってしまう人は、

人の顔色を見るのがとても上手なんですよね。

ちょっとした雰囲気や
いつもと違う行動、目つきで、

『あ、今日は機嫌が悪いのかな‥』

って察してしまうんですよね。

周りの人は分かっていなくても、

『何故だかいつも自分だけ気づいてしまう』
『私が一番先に勘付いてしまう』

という人も多いのではないでしょうか。

このような場合、
とても大きな才能も併せ持っています。

人の心が何となく読めるので、

人のタイミングを大事にできたり

相手の領域に強引に入らず
相手のペースを待ってあげることができたり、

繊細さをつかって
人に優しさを与えることができたり、

そういったことが自然とできるので
人から好かれやすかったり
会社から重宝されるケースもあります。

話しは戻りますが、

真っ先に『機嫌が悪いな』と気付いたからと言って、

その人のご機嫌とりを
率先してやってあげることは
全くもって必要はないのですが、

どうしても気になって仕方がない、
という人も多いかと思います。

このように真っ先に人の顔色を読める人は、

幼い頃から誰かの顔色を
読んできた人が多いのも事実です。

お母さんの機嫌がコロコロ変わるので、
合わせるかのように顔色を見ていた

お母さんが可哀想だったので、
お母さんが元気になるよう顔色を読んでいた

妹や弟が病気がちで両親が大変そうだったので、
自分は誰にも迷惑をかけまいと顔色を読んでいた

親に褒められたいが故に、
私は何をすれば良いか顔色を見て行動していた

などなど‥、
様々なケースがあるのですが、

幼い頃から『人の顔色を見る』ことが
板についているパターンはとても多いものです。

その幼い頃頑張ってきたやり方を
無意識のうちに大人になっても
繰り返してしまうのが、私たち人間です。

でも、もうその頑張りは、
今は必要がないのかもしれません。

顔色を伺いすぎてしんどい、
頑張りすぎて辛い、

もしそう思っているのであれば

そのやり方は

「もう手放しても良いんですよ」

という、あなたの心からのサインでもあります。

もうあなたの心は、
違うやり方を望んでいる可能性大です。

もしそのサインが出ているなと感じているのであれば、
是非カウンセリングでお話しを聴かせてほしいなと思います。

子どもの頃に作ったパターンを
一緒にそっと手放すことに
チャレンジしていきませんか?


自分を解放してあげるのも
自分を幸せにしてあげるのも
あなた自身です。

今までの苦しいやり方や
辛いやり方を繰り返すのではなく

新しいやり方を選択していける心を
私と一緒に作っていきましょうね。

あなたはもっと自由になってもいいし、
もっと幸せになってもいい。

いつも応援していますね。

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