自分を大切にする心理学

幸せの基準は他人の目?それとも、自分?~ラオス編~(2)

もし宜しければ前回の記事も覗いてみてくださいね。
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前回の(1)の記事に、周りの目を幸せの基準にするのではなく、自分が感じていることが大事ですよ。と書きましたが、我が家野村家でも何年か前に新婚旅行の行き先で相当揉めました。

 

夫がある時、
「新婚旅行の行き先は、ラオスに決定してるから
と言い出したのが事の発端。

 

ラオスに決定しているからと言われた瞬間に、私の頭の中は???状態に。
私:「あのさ、新婚旅行って南の島ちゃうの?南の島じゃなくても、せめてヨーロッパとかさ!ハワイとかバリ島とか色々あるやんか!!」
と怒ったことを覚えています。
※私は18歳まで関西にいたので、怒るときはいつも関西弁になるのです。

 

毎回、どちらかが何かを譲るときは、うちの夫婦、大抵夫が譲ってくれることが多いのですが(いつもありがとう笑)この時ばかりは頑なに譲りませんでした。
「何でそんなにラオスがいいねん!」と聞くと、夫は学生の頃、ラオスからきていた留学生ととても仲良くなり、ラオスという国や文化について色々と聞いていたので実際に行くチャンスを狙っていたとのこと。

 

そんな熱い想いがある夫を横目に、
『でもなぁ~。周りの人は新婚旅行で南の島とか行ってるし。だいたい、ラオスに行くなんてみんなに言ったら、それ何処にあるの?なんて言われそう…』
と1人憂鬱になってしまいました。
結局、夫の確固たる熱意には反対はできず、行き先がラオスに決定に。

 

それからというものの、周りの人には『新婚旅行、どこ行くか決めた?』と聞かれ、ラオスです。と答える度に、
案の定「え?それどこ?っていうか、誰も普通そんなとこチョイスしないよね」とか、
「あなた、みんなとはだいぶ違う場所に新婚旅行行くようだけど、本当に幸せなの?」など、
散々な言われようでした(笑)。
そう言われる度に、やっぱり落ち込みましたし、
そんなに特殊なのか…普通ではないのか…うちが変なのか…
と頭を抱えましたが、私の隣でラオスのことを想い毎日目をキラキラ輝かせている夫。
私は、そんな夫が、好きなのです。
だから、結婚したのです。

 

この時に思ったのが、周りの目より私たちが幸せと感じるのなら、
「それで問題はなにもない。」
ということ。

 


周りには色々なことを言われましたが、周りの人たちは私たち夫婦の幸せの基準ではない、ということ。
幸せの基準は自分が決めれば良い。
それが個性となって、また新たに家族をつくることだと。

 

そう気付いてからは、どうやってラオスで楽しむか、何が魅力なのかをよく調べました。
すると面白そうな場所やワクワクするようなところがいっぱいあるのです。
私がラオスに行くことに腹をくくってからは(笑)、周りから何を言われようが、「面白いお土産話しを沢山持って帰ってきますから!」とまで言えるようになりました。

 

実際ラオスに行ってみると、ほんとーーーーに今までに経験したことのないくらいの解放感と楽しさで満載でした!

 

幸せの基準は他人の目?それとも、自分?~ラオス番外編~(3)に続きます!
次回もお楽しみに

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