こんばんは、野村香英です。
先日のブログにて
転換期のお客さまが多いような気がすると書きましたが、
例えば
「自分の人生を歩きたい」「本来の自分で生きたい」
「自分を大切にしたい」「自分を愛したい」
というような決意ができたとき、
転職
というイベントが待っている人もいます。
最近面白いことに、
面談カウンセリングで一日中
転職のご相談を受けることもあるのです!
全く違うクライアントさんなのに、
やはり転換期の人が多いなぁって実感している次第です。
転職したい、
転職して新しいステージに立ちたい、
もしくは仕事を辞めて自分の人生を歩みたい
そう思ったときに
「トランジション」が起こります。
トランジションとは
『古い状況から抜け出して、どっちつかずの過渡期という混乱を体験し、それから新しい状況に向かって進みだす、とても困難なプロセスそのもの』と表現することがあります。
そう、転換期の人はこの、
『どっちつかずの過渡期という混乱』
を体験するのです。
仕事をやめた方がいいのか
それとも続けた方がいいのか
お金はどうするのか
自分のキャリアは?仕事の仲間に迷惑かける?
誰かを裏切ることになる?
でも自分らしく生きたい
人生は一回なんだから後悔したくない
でももう精神的にも体力的にも限界がきてるし、自分を休ませてあげたい
自分の好きなことにチャレンジしたい
など、いろんな気持ちが交錯して
答えがなかなか出ない「過渡期の混乱」に入ってしまいます。
この時期が一番苦しいんですよね‥。
答えのない暗闇の中にいるみたいで。
周りはうまくやっていて
どうして自分はできないんだろうって
自分を強く責めてしまうパターンに入ることもあります。
ただ、過渡期の混乱は一過性のものです。
その期間がすごく短い人もいれば、
長い人もいて様々なのですが、
トランジションという概念をベースに考えると
「過渡期の混乱を経て、ようやく新しいステージに前進ができる」のです。
だから過渡期の混乱は、
本当に自分らしく生きるために
とっても大切なプロセス
でもあるのです。
この過渡期の混乱が苦しくて、
・やっぱり転職をやめる
・今の状況に踏みとどまる
という選択をする人もいるかもしれませんが、
私は
「自分を大切にしたい」という気持ちを失わないでほしい
と思います。
過渡期の混乱のプロセスで潰れてしまうのは
とっても勿体無いこと。
でも一人ではやはり、このプロセスでつまずいてしまい、
元の現状で更に苦しくなる、ということも起こりがちです。
だからこそ、
転換期のときにご相談してくださる人の
力になりたいと思っています!
私自身も、
カウンセラーになる前はファッションデザイナーとして働いていました。
が、私にもトランジションがやってきて、
それはそれは苦悩しました。
・果たして仕事をやめてカウンセラーになって上手くいくのか
・今いる周りの人たちが去っていったらどうしよう
・デザイナーをやめてしまうの、勿体無くない?積み上げてきたキャリアは?
など、すごくすごく悩みました。
結果、
「やっぱり自分がやりたいことを選択する」
ことができたので、今とっても幸せです。
そりゃ幸せだけど、色々悩むことや考えてしまうこともありますが、
それでもやっぱりデザイナーをしている頃よりも
自分らしく生きれているので、自分のことが好きなのです。
正直なところ、
私がデザイナーではなくなったことで
自然と離れていった人たちもいましたが、
今は違う繋がりがあって、それで満足です。
逆に今でも繋がりがある人たちもいます。
本当の絆だけ残ったので、
それで良かったんだと心から思っています。
辞めてしまうことは
キャリアをゼロにするから勿体無いって思ってましたが、
ゼロになりませんでした。
あの頃の経験は、私の中でちゃんと生きています。
苦しかったことも、嬉しかったことも、
乗り越えてきたことも、涙したことも、
全部私の中でちゃんと糧になって生きています。
過渡期の混乱が起きている渦中は、
とても辛い気持ちになっていましたが、
「私は私らしく生きる」という選択ができたおかげで、
今の私がいるのです。
もし、
・今が転換期かもしれない
・転職したいけど、正解かどうかわからない
・転職したいと思っているけど勇気がない
・体力的にも精神的にも限界なのに前に進めない
そんな渦の中にあなたがいらっしゃるのであれば
是非お気軽にお話しを聞かせてくださいね。
転換期は「もう一度自分らしく生きる」チャンスがやってきているのです。
そのチャンスを
一人だけでグルグル混乱してしまって
絶対に無駄にしないためにも、
あなたらしく生きる道をサポートできれば幸いです。
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