こんばんは。
心理カウンセラーの野村香英です。
あっという間に11月ですね!
私史上、1番時の流れが早い1年だったなぁ、、。
(まだ年末じゃないのに振り返るのは早いですけど)
それくらいカウンセリングもプライベートも
充実した年だったということですが、
来年からは
新たなチャレンジが始まろうとしています。
詳細はまたメルマガorブログでお知らせしますね!
ということで今日は、
「自分はいつも自分の味方である」という
心の在り方(マインド)について。
Contents
望みを叶えて自分らしく楽に生きている人たちは特別なの?
あなたの周りにもいらっしゃいませんか?
自分らしく楽に自由に伸び伸びと生きていて
楽しそうに人生をクリエイトしている人。
自分の望みを叶えて
小さな幸せをいっぱい感じながら生きている人。
お金をたくさん手に入れて
豊かさを実感しながら生きている人。
「毎日幸せ」「楽しい」って言っている人。
ある人はこのような人たちのことを
「特別な人」と表現していました。
選ばれている人だから、
特別だから、
才能があるから、
センスがあるから、
奇跡が起こったから、
運の良い人だから、
「望みが叶っている」「幸せが手に入っている」「楽に自由に生きている」と思っている人も多いと思います!
けれど私からみると、
それは悲しい間違いなんですよね〜。
望みを叶えているからって
自由に楽にイキイキと生きているからって
決してそれらの人が
「特別だから」「選ばれているから」ではない!
と断言します。
もし望んだ人生を歩んでいる人と
そうでない人との「違い」があるとすれば、
「自分はいつも自分の味方である」という
心の在り方(マインド)をもっているかどうか、だと思っています。
心の在り方で変化した、クライアントさんの実際の話。
私のクライアントさんの1人に
2015年くらいからのお付き合いの方がいます。
最初は月1くらいでコンスタントに
対面カウンセリングに来てくださっていました。
最初の頃は、
なぜか生きづらい・自分をどうしても否定してしまう
自己嫌悪で忙しい
自分らしく楽に生きるということがわからない
距離感がわからない対人関係の問題
母とくっついている(癒着)問題
結婚もしたいけどどうすれば良いかわからない、などなど、、、
色んな悩みや問題を持っていらっしゃいましたが
一つ一つをゆっくり丁寧に紐解いていき、
クライアントさんが本来もっていらっしゃる
才能や魅力がどんどん外へ外へと出るようになりました。
そしてカウンセリングの間隔が少しずつ空いていき、
今でも近況報告やメンタル維持として
対面カウンセリングにいらっしゃってくれていますが、
そんな彼女、
数年前に婚活を始めて、そこで出会った彼と結婚。
彼とは最初価値観が合わないこともありましたが、
彼女のおかげで少しずつ
柔軟で優しい旦那さまへ変化していきました。
今では理解ある素敵な旦那さまと
毎週のように
都会のラグジュアリーなホテルに泊まったり、
日本全国に旅行に行って
とても幸せで豊かな生活を送っていらっしゃいます(!)
お仕事も自分らしく楽しみつつ取り組み、
「毎日小さな幸せをたくさん感じています」
「生きていること自体がとても楽しいです!」
と言う彼女はとても可愛らしく美しくもあります。
このクライアントさんも
決して「特別」ではありません。
奇跡が起こったから
こうなったわけでもありません。
彼女が「特別」だから
望みが叶って幸せな毎日を送っているのではありません。
このクライアントさんも
「自分が自分の味方になる」という心の在り方を
カウンセリングを通して感覚で腑に落とし、
自分を愛すること・1番大切にすることを
日々実践されたから、です。
この世界は自分の心の在り方が反映されている
私たちの見ている世界は
自分の心の反映でしかない
と言われています。
それは「投影」でも説明がつきますが、
同じ花を見ても自分の心が豊かだと「美しい!」と思えるのに対して、心がクサクサしていると「すぐ散るのになぁ、、、儚いなぁ、、、」なんて思ったりしますよね。
それと同じで
「自分はどんな時も自分を愛したい。大切だ。」
と感覚で感じられていると
その反映で、
あなたの周りは親切な人や素敵な人が多くなるでしょう。
(というか、そういう人がいっぱい目につくようになるのです)
心温まるような出来事や
喜びが溢れるようなことも普通に起こります。
逆に
「私なんてダメなところばかり。私は良いところなんてない。」
と感じていたとすると
その反映で、
あなたは自分のダメさを証明するような証拠集めをし始めます。
「あの人に無視された、、、やっぱり私は嫌われている」
「私だけミスを強く怒られた、、、やっぱり私は才能がない」
「私はいつも素敵な男性から選ばれない、、私に魅力がないからだ」
などなど、「私はダメ!」ということを
証拠集めの人生になっちゃうんですよね。
だからこそ、
望みを叶えるためにも
楽に自分らしく生きるためにも
毎日幸せを感じながら過ごすためにも
「自分はいつも自分の味方である」という
心の在り方(マインド)がとても大切なんですよね。
「自分はいつも自分の味方」そのマインドの作り方
「自分はいつも自分の味方である」
というマインドの作り方、
実はそんなに困難で難しいことではない、
と私は思っています。
そりゃもちろん、正直に言いますが
人によっては時間がかかることもあります。
1回や2回で感覚を掴かむ、というよりも
徐々に心の奥底に浸透させていく、という感じです。
良い化粧水を使っても
1回きりでキレイにならないのと同じで、
少しずつ丁寧に心と向き合っていくことがベストだと感じます。
私自身も十数年前にカウンセリングに通っていた時期がありましたが、
徐々に「自分らしさ」がわかっていき
少しずつ楽に自由に生きれるようになっていきました。
ではどうやって「自分はいつも自分の味方」という感覚をつくるのかというと、
まずは心の中にある自己否定や罪悪感、
自己攻撃、深い悲しみや痛みや怒りなどなど、
心の深いところに溜まっている感情を
丁寧に1つずつ解放していくことが必要になります。
なぜなら、
これらの感情が心のいっぱい溜まっている状態では、
頭でどれだけ
「自分を愛する。自分を信じる。自分を大切にする!」と考えたとしても、すぐ苦しみの方へ舞い戻ってしまうからです。
例えば「私なんて全然ダメ。自信がもてないまま」という、自己否定がルーティンになっている人は、もしかすると幼い頃から誰かと比べられた悲しみがそのままあなたの心の奥にあるのかもしれません。
例えば「私は悪い」という罪悪感が大きい人は、
お母さんより幸せになるのは悪いこと、と思い込んでいるかもしれません。
例えば「私は素敵な男性に好かれない」または「男はしょーもない」と思っている人は、
お父さんが向けてくれていた愛情をなかったことにしているのかもしれません。
例えば「私は強くあらねばいけない!」と思い、いつも自分に厳しさばかりを向けてしまい疲れてしまった人は、もしかすると剣と盾を持たなければ生きていけないと思う出来事があり誤解したままなのかもしれません。
このような、
心の奥に溜まっている感情や感覚と向き合い、
それらを解放していくプロセスを経ることができれば、心にかなりスペースができます。
心にスペースができると、
「自分を愛することは、きっとこういうことかも」という感覚がわかりやすくなります。
自分を愛すること、
大切にすることがわかりやすくなると
「自分はいつも自分の味方である」
という気持ちも自然と芽生えてくるでしょう。
そんな感覚があると、
どんな感情のときも自分に寄り添うことができるし、
どんな自分にもOKを出すことができます。
落ち込んでいるときの自分もOK
弱音を吐いてしまう自分もOK
楽しんでいる自由な自分もOK
幸せをめいいっぱい感じている自分もOK
そうして、
「どんな自分にもOK」を出すことができれば、
あなたの見ている世界はきっと変わります。
望みが叶うのは特別な人だけではなく、
楽に自由に生きている人が
選ばれているわけではなく、
あなた次第で
あなたが見ている現実や世界、未来は変えていくことができる、ということです。
もし「自分をそろそろ幸せにしてあげたい」という想いがあるのなら、
「自分はいつも自分の味方である」
その感覚を私と一緒につくってみませんか。
みんなの中に
自分を幸せにするパワーは必ずあります。
ただ、今は閉じてしまっているだけで。
きっと誰でもできるようになる、
私はそう確信しています。
少しでもお役に立てると幸いです!
いつも応援していますね。
心理カウンセラー
野村香英
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