自分を大切にする心理学

「人と群れることに疲れた」と感じているあなたへ

こんばんは。心理カウンセラーの野村香英です。

「ママ友とランチ行くの疲れた‥」
「好きでもない人たちとの飲み会疲れた‥」

「誘われたから行ったけど疲れた‥」
「人と合わせるの疲れた‥」

その「疲れた」の裏には
「群れるの、もうやめたい」が隠されているのかも。

「人と群れるの、もうやめたい」
そんなあなたへ。

好きでもない人たちと群れることの弊害

今回もぶっちゃけますが(笑)、
過去の私は紛れもなく

「群れたがり」でした。

 

誰かの輪に入っていないと
取り残されてしまうような気がしていました。

だから、
好きでもない人たちの輪に入っては、

その場で一生懸命
いい人や好かれそうな人を
頑張っていました。

 

けど、実際「楽しくない」んですよね。
謎の疲労感と肩こりがお土産です(笑)

「みんなの輪にはいる」ことで
孤独感は一時的に紛れるのですが、

すぐにまた不安がやってきます。

みんなの輪に入ることによって
得られる安心感は、もって一日二日。

 

「本当は楽しくない」と思っているのに、

ただただ目の前の安心感だけが欲しくて
人の輪の中に入っていた過去の自分、

本当によく頑張っていたなー
しんどい努力をしていたなー

抱きしめてあげたい!!って思います。

 

自分が心から
「好きだ!」と思える群れで
群れるのは良いことと思います。

そこに嘘、偽りがないから。

 

けど、
「本当はそんなに楽しくない」って
心はしっかりとキャッチしているのに、

目の前の小さな安心感欲しさに
自分の気持ちに嘘をついて

みんなの輪の中に
入ることを繰り返していると、

どんどん自己嫌悪が強くなっていきます。

 

「自分に嘘をつき続ける」

その代償は結構大きいものです。

 

私の場合ですが、
まずそんな自分が
やっぱり心から好きになれませんでした。

自分の人生を生きている感じなんて、
さらさらなかったです。

「みんな本当に楽しそうなのに、楽しくない、疲れるって感じてるの私だけかな」

って、

「周りは正しい」「自分は頭おかしい人」認定していました(笑)

 

そう好きでもない人に合わせては、
ぐったり疲れる。

疲れてるのに、
一人が嫌だから誘われるとまた行く。

 

そうやって
自分の心に嘘をつき続けているからこそ、

無償に泣きたくなるときや
何もないのにイライラするときもありました。

何もやりたくなくなることも多く、
とにかく寝ていたいと思っていました。

何が好きで何が嫌いか、
自分がどうしたいのか
よくわからなくて、

「生きるのってつらいな〜」

と感じていました。

きっと心のストレスゲージが
満タンになって
勝手に溢れていたのだと感じます。

「群れる」ことをやめてわかったこと。

群れることを

「更に寂しくなって孤独感を感じて、みじめになるんじゃないか‥」

と思ってやめられなかったのですが、

実際やめてみたら

「なんて楽しいんだ!!」

と思うことが山程増えます。

 

もちろん群れるのをやめようと思っても
「すぐ」には
難しかったことも思い出しますが、

【こんなに疲れるのであれば、もういい加減自分に嘘をついて生きていきたくない】

と強く意思をもったことが原動力になりました。
(もちろん揺れながら、たまに戻りながらですけど)

 

実際に群れるのをやめてみると

本当に大切な人、
好きな人、
繋がっていたい人が明確にわかりました。

もちろん連絡をとる人は
前よりもかなり少なくなるし
一人でいる時間も増える。

 

けれど、

「一人の時間が私をつくる」

ということを身に染みて実感しました。

 

一人の時間を自分のために、優しく過ごす。

ゆっくりお茶を味わったり
好きなテレビをみて笑ったり

好きな入浴剤を入れて
豊かなお風呂タイムにしたり

一人で散歩に出かけて自然を感じたり。

一人でいくランチも最高です。
自分のために豊かな時間を過ごす。

時には内観して
自分の気持ちをノートに書いてみたり、

時には好きなお酒とともにゆったり過ごす。

 

すると心は、
エネルギーチャージされます。

エネルギーチャージができると、
心にも余裕が生まれます。

余裕ができると、
自然と誰かにも優しくしようと思えます。
もちろん自分にも。

心に優しさの火が灯ると、
色んな事や物に対して、
「感謝」を感じるようになります。

感謝で心がいっぱいになると
満たされている感じがして
「楽しいこと」「嬉しいこと」にもっと目を向けられます。

そして、そんな自分を、
少しずつ「好き」になっていきます。

 

群れから抜けて
寂しさや大きな不安を感じたのは、

「最初だけ」でした。

本当に「最初の数ヶ月だけ」。

 

自分を少しずつ好きになっていくにつれて、
本当にどうでもいい人たちが
どうでも良くなりました。

もっと早くに自分のために
勇気を出せばよかった〜と今では思います。

「群れるの疲れた」そう思うあなたにできること。

群れるのをやめるには、
やっぱり勇気が必要ですよね。

だってエゴが騒ぐから。

「群れるのやめると一人になるよ〜」
「群れるのやめると孤独だよ〜」

って。

このエゴ(思考)に振り回されて
心で感じている本音を消してしまうのが私たちです。

 

けれど、実際は、

群れることを続けるほうが、孤独感が増します。
群れることを続けるほうが、自分に嘘をつき続けることになって、自分を好きになれません。

 

そもそも孤独感や不安を感じたくないから
人は「群れたがり」になってしまうのですが、

普段から意識上でも無意識でも

自分にダメ出しが多かったり
自己否定が多かったりすると

孤独感や不安感は
必然的に強くなっていきます。

 

自分で自分のことを認められないからこそ、
孤独感も一人ぼっち感も強くなります。

自分で自分のことを否定しているからこそ、
漠然とした不安感も強くなります。

 

それを「群れること」で
解消しようとしますが、
解消できないんですよね。

さっきも言ったとおり、
得られる安心感は一時的なもので
逆に孤独感や不安を強めてしまうだけです。

 

エゴの声に振り回されずに
群れるのをやめるには、

「自分は自分の一番の味方」

という心の感覚をつくってあげることです。

 

「どんなときも私は私と一緒にいるよ」

という感覚があれば、
群れから外れることも怖くありません。

 

「自分は自分の一番の味方」
という感覚は、

心と向き合うことでつくられます。

 

自分へのダメ出しや
自己否定や自己いじめによって傷ついている

「私自身」をまずは救ってあげましょう。

自分に対して
優しさや慈愛の気持ちを向けれるようになると、

自分への信頼感は
必ず回復していきます。

 

もちろん
一人で取り組むとなると
難しいと思うので、

ぜひお手伝いができれば嬉しいです。

私と一緒に、
「自分はいつも自分の味方」
という感覚をつくっていきましょう。

 

もっとあなたは自由に楽に生きて良いのです。
だって1回だけの「自分の」人生なんだから。

いつも応援していますね。

心理カウンセラー
野村香英

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